双極性感情障害と私の回復ノート

あたらしい朝に向かって、一歩ずつ進む坂道のように。

【就労選択支援】誰かに決められる支援から、自分で選ぶ支援へ

こんにちは、「さかみちライフ」です。
頭の中の“ぐるぐる”を整理するために、このブログで日々のことを書いています。
双極性感情障害の当事者として、就労B型に通いながら、社会復帰を目指す日々を送っています。

以前の私は、「すすめられたから」という理由で就労Bを選びました。
当時の支援者から「もう少しゆっくりしたほうがいい」と言われ、
私もその言葉を信じるしかありませんでした。
けれど、なぜ“ゆっくり”なのか、何を目的にしているのか、
その理由がきちんと説明されることはありませんでした。

今になって思えば、あのとき必要だったのは「休むこと」ではなく、
“自分がどこに向かいたいのかを整理する時間”だったのかもしれません。
就労選択支援――
2025年10月から始まるこの新しい制度は、
まさにその「整理する時間」を制度として用意したものだと感じています。

支援とは、本来、導くことではなく、
選ぶ力を育てることなのだと思います。
働き方はひとつではなく、体調や生活のリズムによって変化します。
だからこそ、誰かに決められるのではなく、
自分の“納得”で次の一歩を選べることが大切です。

私はこれまで、支援者への報告メールや日報、
このブログを通じて、自分の状態や考えを言葉にしてきました。
それはある意味で、自分なりの“就労選択支援”のようなものでした。
考えを整理し、振り返り、少しずつ方向性を見極めていく――
その積み重ねが、いまの自分を支えてくれています。

制度としての「就労選択支援」ができたことは、
多くの人が“自分で選ぶ”感覚を取り戻すきっかけになると思います。
焦らなくていい。けれど、止まらなくてもいい。
立ち止まって、自分のペースで考える時間。
その先にあるのは、“納得して進むための準備”です。

私自身も、これからの支援を通して、
自分の働き方や生き方をもう一度、見つめ直していきたいと思います。