双極性感情障害と私の回復ノート

あたらしい朝に向かって、一歩ずつ進む坂道のように。

一般就労か、障害者雇用か。――経験者としての正直な迷い。

こんにちは、「さかみちライフ」です。
頭の中の“ぐるぐる”を整理するために、このブログで日々のことを書いています。
双極性感情障害の当事者として、就労B型に通いながら、社会復帰を目指す日々を送っています。

次のステップとして、一般就労を目指すべきか、
それとももう一度、障害者雇用を選ぶべきか。
正直、まだ迷っている。

前回は、支援者のすすめもあって、障害者雇用で働いた。
制度としては整っているように見えたし、
「安心して働ける環境」という言葉にも、少し救われた気がした。

けれど、実際に働いてみると、現場の空気はまったく違った。
制度の理念と、職場の現実のあいだに、深い溝があった。
“受け入れる”というより、“我慢している”ような雰囲気。
周囲はどう接すればいいのか分からず、
会社も制度の本質を理解しようとしていなかった。

「制度に追いついていない」――そう感じた。
いや、正確に言えば、“追いつこうとしていない”のかもしれない。
マニュアルだけが先に走り、人の気持ちが置き去りにされていた。

それでも働く側としては、必死だった。
仕事を通して何かを取り戻したかった。
でも、次第に職場での孤立感が強まり、
「迷惑をかけているのでは」と感じる日が増えていった。

障害者雇用という制度そのものを否定する気はない。
本来は、橋渡しのような存在であるべきだと思う。
けれど、その橋がまだ完成していないのなら、
どこをどう渡るか、自分で見極めなければならない。

いまの私には、再びその橋を渡る勇気が少し足りない。
だからこそ、焦らず、もう一度自分のペースを整えたい。
働くということの“形”は、一つではない。
それを受け入れられるようになったのは、
前回の経験があったからだと思う。