こんにちは、「さかみちライフ」です。
頭の中の“ぐるぐる”を整理するために、このブログで日々のことを書いています。
双極性感情障害の当事者として、就労B型に通いながら、社会復帰を目指す日々を送っています。
私の毎日には、いつも“波”があります。高く持ち上げられる日もあれば、足首をすくわれるように沈む日もあって、同じ朝でも、空の色が違って見えます。天気予報のように正確に分かればいいのに、と思うこともありますが、実際はもっと気まぐれで、身体の奥から静かに動き出します。
以前の私は、波をなくそうとしていました。穏やかで一定であることが「普通」だと信じていて、揺れが出るたびに、自分を叱っていた気がします。でも、どれだけ踏ん張っても、波は来る。抵抗すればするほど、呼吸が浅くなっていきました。
今は、波と同じ部屋で暮らしている、という感覚に近いです。追い出そうとせず、でも振り回されすぎない距離を探す。それは知恵というより、毎日の小さな試行錯誤の積み重ねかもしれません。
たとえば睡眠。調子がいいときほど夜更かしをしたくなって、頭は冴えているのに、身体は置いていかれる感じがします。そんな日は、布団に入ってもすぐ眠れません。完璧な睡眠を目指すのはやめて、「横になって目を閉じているだけでもいい」と自分に言います。それだけで、少し肩の力が抜けます😌
就労B型に通うようになってから、「波がある前提」で予定を組むようになりました。週に何日、何時間、と数字で区切るより、「今日はここまでできたら十分」と線を引く。できなかった日は、できなかった理由を探すより、身体の重さや、頭のざわつきをそのまま受け取ります。
波が低い日は、世界が遠く感じます。人の声がガラス越しに聞こえるようで、自分だけが少し遅れている気がします。そんなときは、無理に追いつこうとせず、目の前の小さなことに触れます。マグカップの温度、窓から入る風、ペンの重さ。現実に戻るための、ささやかな錨のようなものです。
逆に波が高い日は、何でもできそうな気がして、言葉が次々に浮かびます。楽しい反面、どこか危うさもあります。そんなときは、一歩引いて、ノートに書くだけにする。動き出す前に、紙の上で波を眺める時間をつくります✍️
「知恵」というと、立派な方法論のようですが、私のそれは、とても個人的で、失敗だらけです。昨日うまくいったことが、今日は通用しないこともあります。それでも、「波がある私」で暮らすことを前提にすると、不思議と自分を責める声は小さくなりました。
社会参加という言葉も、以前は重たく感じていました。ちゃんと働くこと、迷惑をかけないこと。今は、「今日、外に出て、人と同じ空間にいた」という事実だけで、十分だと思える日があります。それも、波と折り合いをつけながら得た感覚です。
波は、なくなりません。たぶん、これからも一緒に生きていくのだと思います。だからこそ、押し合うのではなく、少し横に並んでみる。そんな暮らし方を、今も探しています🌊