双極性感情障害と私の回復ノート

あたらしい朝に向かって、一歩ずつ進む坂道のように。

障害者年金と暮らす

こんにちは、「さかみちライフ」です。
頭の中の“ぐるぐる”を整理するために、このブログで日々のことを書いています。
双極性感情障害の当事者として、就労B型に通いながら、社会復帰を目指す日々を送っています。

障害者年金の受給が決まってから、暮らしの景色が少し変わりました。
大きく何かが変わったわけではありません。
それでも、“心の底にある焦り”が少しやわらいだ気がします。

それまでは、毎月の支払いに追われながら、
「来月はどうなるだろう」と不安になる日々でした。
通院費や生活費をどうやりくりするか――
そんなことばかりを考えて、心に余裕がありませんでした。

年金を受け取るようになってからは、
「生きていける」という感覚が、少しずつ戻ってきました。
支援を受けることへの抵抗も、次第に薄れていきました。
制度の中で生きることは、
“他人に頼ること”ではなく、“社会とつながること”なんだと気づきました。

もちろん、年金だけで生活が成り立つわけではありません。
でも、生活の土台ができたことで、
就労Bに通い続けることができています。
働くリズムを作ること、体調を整えること、
そのすべての基盤に、この制度があると感じます。

受給後、いちばん大きく変わったのは「心の使い方」かもしれません。
お金の不安を手放した分、
“今日できること”に意識を向けられるようになりました。
無理をせず、焦らず、自分のペースで。
そんな言葉を少しずつ受け入れられるようになりました。

今の目標は、少しずつ社会との接点を増やしていくこと。
支えられながらも、少しずつ「支える側」に回っていけたら――
そんな気持ちも芽生えています。

障害者年金は、ただの経済的な支援ではありません。
それは“立ち止まる勇気”を与えてくれる制度だと思います。

焦らなくていい。
立ち止まってもいい。
また一歩を踏み出せるように、今日もこの支えと共に生きています。