双極性感情障害と私の回復ノート

あたらしい朝に向かって、一歩ずつ進む坂道のように。

障害者手帳を取得して、非課税世帯になった。

こんにちは、「さかみちライフ」です。
頭の中の“ぐるぐる”を整理するために、このブログで日々のことを書いています。
双極性感情障害の当事者として、就労B型に通いながら、社会復帰を目指す日々を送っています。

障害者手帳を取得したのは、退職して少し経ったころでした。
心身の調子が落ち着かず、生活も不安定で。
当時の私は、「支援を受けること」にどこか抵抗がありました。
でも、医師や支援員の勧めもあって、思い切って申請することにしました。

診断書の作成、申請書の記入、市役所への提出。
手続きは少し複雑でしたが、ひとつずつ進めるうちに、
“助けを求めてもいいんだ”という気持ちに変わっていきました。

数週間後、「障害者手帳3級」の交付通知が届きました。
手帳を手にした瞬間、正直、少し複雑でした。
「もう元のようには働けないのかもしれない」
そんな現実を突きつけられたような気もしました。
でも同時に、“これからの生活を立て直すためのスタート”でもありました。

手帳を取得したことで、さまざまな制度の対象になりました。
その中で大きかったのが、「非課税世帯」への移行です。
所得が基準以下であること、そして障害者手帳を持っていること。
この2つの条件を満たしたことで、税金や医療費の負担が軽くなりました。

「非課税」と聞くと、どこか特別な響きがあるかもしれません。
でも実際は、“最低限の生活を守るための枠組み”に過ぎません。
ただ、バスの運賃や医療費など、日々の出費が少しでも軽くなるのは大きな助けでした。

制度の手続きは複雑で、正直わかりづらい部分も多いです。
けれど、自分から一歩踏み出してみることで、
支援につながる道が確かにあることを知りました。

今では、「助けを受けながら生きること」は、
“弱さ”ではなく、“工夫して生きる力”だと思えるようになりました。

暮らしの基盤を整えること。
それが、次の一歩を踏み出すための準備になる。
そう感じています。